2021北海道半周ツーリング(南)1日目

オリンピック‼ うぇ乁( ˙ω˙ )厂ーい

現地で応援できる状況じゃないので密を避けつつツーリングに出かけるとしよう。

諸般の事情を加味して取れる日数は

・・(-ω-;)ウーン

2泊3日だ!

綿密な計画を立てた結果がこれだ!

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函館から出発して一気に羅臼まで走り抜け、南下。道東 厚岸から日高 様似に寄り、函館に戻る。1439㎞?

一日500㎞。うん、いけるな。

どこに泊まるか?

うん、行ってから考えよう。

メインテーマは、

羅臼で人に会う。

厚岸で人に会う。

様似で人に会う。

よし、完璧だ。

 

荷物をできるだけ少なくして、6:00に出発だ!

ブオンε====(┛*゚▽゚)┛♪

 

いきなり雨が降ってきた。

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雨具を装着するため、長万部の南側、黒岩駅に避難。

さ、雨でも何でも来い!

 

晴れた。(’・ω・‵)

洞爺湖畔にて朝食。

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中の島がきれいだな。

函館方面に向かうという二人組のライダーと出会い、雨だよと的確なアドバイスをする。

先を急ごう。たどり着きましたのは有名な夕張 メロン熊の顔!

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ソフトメロンなるゴージャスな物があったが、先を急ぐ故、我慢せねばなるまい。

日勝峠を越え、内陸に入ると急に暑くなってきた。

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35℃を超えてるようだ。夏真っ盛りだね。

ご当地グルメ豚丼の看板がやたら多くなってきた。そこまで言うなら味わってやろうじゃないか。

適当な店に入り、メニューを見ると”豚丼(小) 650円”と書いてある。

お昼だし、そんな空腹じゃなかったので、メニューを指さして

「これください!」

店員おばさん「豚丼ね、普通のでいいのねっ」

「お願いしますっ」

・・・しばし待つ・・・

どんっ

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想像していたのは牛丼のような豚肉の丼。しかし出てきたのは香ばしい焦げたタレがアクセントのしっかりした肉。なかなか食べ応えがある。

「ごちそうさまでしたっ」

店員おばさん「はいよっ950円!」

ん?「650円じゃないですか?」

店員おばさん「ここに書いてあるでしょ、650円はとっぴんぐ、ソバにつける追加メニューの価格でしょ!」

でしょ!と言われても・・・確かに650円の横に小さく書いてある。通常価格は内側のページに書いてあった。ニヤニヤする地元客の視線の中、もめるのも嫌だし、ちゃんとメニューを見なかったこともあるので、

「わかりま・・」

おばさん「最初に言ったでしょっ!普通のでいいのねって!」

静まる店内。

何とも後味の悪い豚丼になってしまった。

 

気を取り直してっと。

 

太陽も傾きかけてきたので、本日の無料キャンプ場を探すとしよう。

たどり着いたのは中標津町にある、開陽台キャンプ場だ。

絶景360度パノラマが広がる、丘の上のキャンプ場。

 

なになに?こっちに行けと。

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こっちだね。

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この横道を行け・・・細っ!!

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行くしかない!!

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上には小さな駐輪場があり、10台も来れば転回さえ難しくなる。おまけにすれ違いなどできないので運を頼りに坂道に突入するしかない。オフロードやアドベンチャーでないと確実にアワワする。

ウェーイなアメリカンは下の駐車場に止めましょう。

でも、結構な階段があるんだよう。

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この階段のおかげで、ファミリーキャンパーがおらず、ライダー専門になっているのはうれしい限りだ。

中標津町内のホテルで日帰り温泉に入り、スーパーで買い出しを行う。

隣のテントの名古屋から来たおじさんと談笑して夜はふける。

どこかのテントから発せられる激しい咳が星空に響いていた。

 

函館~中標津 643㎞