昨日は風呂に入ってない。
ヤンキーの襲撃で汗だく。早く温泉に向かわねば。
日高を南下して目指すは、世にも珍しいヨードの泉質、晩成温泉!
8:00から開業しているが、20分くらい早く着いた。
ハヤク! ハヤク!
7:50になると鍵が開いた!それっ一番乗りだ!
ブーツを脱いでいると、サンダル親父がダッシュで入ってきて地元専用のパスみたいのを見せてササッと追い抜いて行った。かるーくイラっとしたが、汗と一緒に流すことにしよう。
10時に様似で待ち合わせしているので、そんなに長湯できない。8:30には出発しなければ。お風呂場は大浴槽と小さめの湯舟が並んでいて、中でも熱めの浴槽は一畳ほどの狭さ。さらに湧き出し口は熱いので反対側に座っていると、別の親父が入ってきた。しかも明らかに不自然なポジショニングだ。
【なんで、わざわざ狭い湯船に入ってきたんだ?そっちの気があるのか?】
思わず「もー」と牛のように唸ってしまった。
ギロリ (’≪●≫ 益 ≪●≫`) なんだぁ
親父はギロリとにらんで突っかかってきたので
「なんだじゃない、奥に行けばいいでしょうに!」と返す。
親父「あ、上がります、、」
?いったい何だったんだ?
とにかく、先を急がなければならないので、よくわからないまま晩成温泉を発った。この地には不思議な人たちが一杯いるようだ。みなさんも気を付けよう。
走りだすと雨が降ってきた。これから日高山脈を越す天馬街道に入る。
峠を越すと晴れが広がってきた。競走馬のファームには仔馬が母親に寄り添うように草を食べている。止まって写真を撮りたかったが、驚かせて怪我でもしたら一大事なので通り過ぎるだけにしよう。
様似で人と会う件、無事終了。
さ、お昼ご飯だ。ホテル浦河インにてランチセットをいただく。
茶そば、うましっ。
全ての予定もクリアしたし、帰るとするか。
快調に左手に海を見ながら北上する。勝手に自分に課したルールとして、高速道路を使わないようにしているが無料区間は別だ。日高道に入り、道の駅 むかわに寄るため高速を降りる。お土産に鵡川のししゃもを購入する。
駐輪場に入るため無理に段差を乗り上げたことが、後の悲劇につながるとは、知る由もない。
道の駅を出て、再び無料区間に入ろうと右ウインカーをだすも、点かない。
「ん?」高速入口の待機場所に止め、ヒューズを確認すると切れている。さっきの衝撃のせいか?確か、15Aのスペアがあったはずだ。交換して左に入れると点いた。
ヾ(≧∇≦*)/やったーなおったー
いざ出発して右ウインカーを出すとメーター類、全てが消灯した。
ナオッテナ━━━━(゚A゚)━━━━イ
そのまま、汗だくになりながら手信号を駆使して何とか苫小牧 沼ノ端ICまで辿り着いた。ガソリンスタンドの一角を借りて、本格的に修理を試みる。工具箱に入っていた30A のヒューズをはめてみる。
【わかったこと】
電球は切れていない。
左ウィンカーは正常。
右ウインカーを出すとブレーキランプやメーター類の電気がゆるく点滅する。
ライトは点いている。
どうしよう。
考え抜いた結果・・・・・
( ̄(エ) ̄)y-゚゚゚「右ウィンカーを出さないルートで行けばいいんじゃね?」
ここから高速には左折で入れる。本線合流の時には明確な手信号で入ろう。あとは追い抜くことなく、ひたすら左車線を走れば奇跡的に自宅まで帰ることができる。ただし、日没までが勝負だ。
それっ本線合流だーーー!
ビシッと左手を直角に曲げ、後ろを振り返りながら慎重に走行する。
アッ!!! やばいっガソリン入れるの忘れてた。
有珠山SAに避難。
駐輪場に入ると何と、北海道では見ることのできない同じバイクが止まっていた!!
なんたる偶然、日没時間そっちのけで意気投合して話し込んでしまった。もっと話したかったが、命の危険があるので先に出ることにした。連絡先交換すればよかった。
ガソリンを満タンにして、ひたすら左車線厳守。
どうにか家に着くと辺りは薄暗くなっていた。
今回も、色んなことが起こり疲れた。でも好きなことをやって疲れたので心地よい。今度は、いつ行けるのかな?
白糠~様似~函館 626㎞
・・・後日
前に純正ウィンカー12V21Wのところ、抵抗を挟み12V5Wに変えてみた。少し薄暗かったが、気にせず乗っていたのだが、どうやら、この改造がまずかったらしい。
↑格安ウィンカー
非常に熱を持ち、ちょんちょんと抵抗をつついたらウィンカーが点いたり消えたり。
犯人はお前かっ!m9( ゚ω゚) ドーン!
結局、抵抗を取り外し、純正に戻したら直った。
よかったよかった。
ヾ(´・ω・`) バイバイ