注)緊急事態宣言前の出来事です。
コロナの早期収束を願いつつ
キャンプツーリングでも行こうかね。
近場で北海道一周気分を味わうことにしよう。
目的地は、そうだな、
北海道最南端 白神岬にしよう!!
まずは函館から東に向かってバイクを走らせますれば、
「プチ・天に続く道」に出た。
うん、真っすぐに伸びる道が、まさに天国へ通じているようだ。
さらに、東へ快適なワインディングロードを走らせる。
「プチ・パノラマライン」だっ!
颯爽と駆け抜ける自分に酔いしれる。
あたりは、硫黄のにおいに包まれだした。
活火山 恵山(えさん)の火口が目前に広がる、そう、
「プチ・地獄谷」だっ!!
北海道の名だたる見所が凝縮されている道南は、お得なエリアなのだ。
豆知識1:青函トンネルが海底を走る津軽半島側より、下北半島の方が北海道に近いのだが、水深が深く、相当掘り下げなければならないので水深が浅い竜飛~吉岡ルートが採用された。( •̀∀•́ ) ✧ドヤ
さて、道南の東端を廻り北上を始める。
波乗りを愉しむサーファーを横目に海沿いの集落を駆け抜ける。
この国道沿いには名瀑が存在する!!
ご覧いただこう、三味線の滝!!
いやぁマイナスイオンたっぷりだね。( ❛ ω ❛ )
もともと交通量が格段に少ない道なので実に快適だ。
次第に、視界が開けてきた。
正面に北海道駒ケ岳を望み、まっすぐ伸びる道。
いやぁ、ぜいたくな景色だ。
よし、このまま北上を続けよう。
どこかで温泉でも入ろうかな?
やってきましたのは国道5号線八雲から旧熊石町へ抜ける雲石峠。
途中にある「おぼこ荘」日帰り入浴600円 シャンプー等付。
雄鉾(おぼこ)岳の登山口にあり、茶色く鉄分たっぷり、源泉かけ流しの広い露天風呂は、近くを流れる川音が耳にやさしく、すべてが気持ちよい。
ほっこほこになった。
そのまま日本海側へ抜ける。さて、どうしようか。
最終目的地は南の白神岬。北上して、瀬棚(せたな)方面でキャンプするか。
南下して江差(えさし)に向かうか。
う~ん。考えた結果は、
水を汲みに来た。(´・ω・`)
南側に位置する乙部町にある湧水「能登の水」でパスタを茹でることにしたので、そのまま南下しよう。
江差町で買い出しを行い、隣の上ノ国町夷王山キャンプ場に到着だ。
早速、幕営する。
ワン・ターーーーッチ!
実は、新しいアイテムを試したくてうずうずしていた。
その名も「DODソトネノサソイ」
今までのマットはゴツゴツしているし、寝相が悪いのでコットからは何度も落ちるし、睡眠に悩まされていた。
名前に惹かれてポチッとしてしまったのだ。
空気栓を開けて放置。
さて、軽く遅い昼飯を食べた後、夕食の準備をしよう。
の前に昼寝。
いい天気だな。
夕刻になり、もやしたっぷりカルボナーラを食す。
焚火をながめて、ほろ酔いに。
静かに夜はふける。
おはようございます。
あまりにマットが快適なので寝坊してしまった。
収納に手こずったが、快眠は確保された。
優雅に朝食といきますか。
キャンプ飯といっても料理の腕がないのでインスタントばっかり。
でも、外で食べると何でもごちそうになる。
そろそろ、撤収しよう。
ワンターーーーッチ!
キャンプ場を出ると海を眺める丘陵地帯の快走路にでる。
颯爽と駆け抜け北海道最南端白神岬へ向かう。
近くに「白い道」でもあれば、気分は宗谷丘陵。いや、十分に気持ちいい。
さ、国道に降り、交通量も少ないし、爆走開始だ!!
ブオンε====(┛*゚▽゚)┛♪
アーーーーッ!!緊急停止!!!
怖かった。死ぬかと思った。
なんと、ヒグマが現れたのだ!!
ドライブレコーダにも残っていたが、黒い軽が左の茂みに駐車してるのかな?と思ったら、にょきっと、
(^(エ)^)ノ ヤァ クマダヨ
腰が抜けた。熊は時速60㎞近くで走るという。ようやく見えた公園に入り、呼吸を整える。公園から漁港が見えた。ん?何か書いておるぞ?
ズーームイン!
「まあ いがべ、これで いがべが 事故のもと」
はい。その通りです。油断してた自分がいました。
慎重に安全運転を心掛け、松前町を抜けると、ゴーーーール!!
北海道最南端 白神岬。
モニュメントがあるだけ。
豆知識2:ここ白神岬は、本州最北端大間岬よりも緯度上は南になるのだ。( •̀∀•́ ) ✧ドヤ
他にも見所がいっぱいあるのだが、観光客が多そうなので人気のない所を選んで走った。
以上、初夏の北海道最南端 白神岬ツーリングでした。
ヾ(´・ω・`) バイバイ