8月も残りわずか。
事情により9月からは、気軽にツーリングに出かけられないという謎の制約があるので、今年最後のキャンプツーリングになりそうだ。
ビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!
薪を積み込み、1泊ツーリングの始まりだ!
まずは、函館から東回りに北上しよう。
汐首岬に着いた。
青函トンネルの走る竜飛~吉岡ルートよりも、下北~汐首のほうが近い。
水深が深いため、かなり掘り下げなければならず、現在のルートが採用されたようだ。
夜になれば対岸を走る車のライトが見える。
下を見ると歴史を感じる入り江が放置されている。
石積みの堤防が美しい。
海も美しい。
海岸線を北上して森町を走っていると、けたたましく、お昼のサイレンが鳴り響いた。ちょうど近くに「緑とロックの広場」という無料キャンプ場があるはずだ。ぶらりと寄ってみる。
「鳥崎八景」という道南 森町イチオシの観光スポット。名前から、鳥の名前に因んだ景勝が8か所あるに違いない。鳥崎八景|森観光協会|観光スポット (mori.hokkaido.jp)
「ウグイスの森」とか、「ヒバリの丘」などメルヘンチックなスポットなのだろうか?
\(^o^)/楽しそー
では、ご覧いただこう、一つ目の景勝地!!
「と、鳥地獄、、」
ガガガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!
鳥たちの天国ではなかった。
その後も”獅子狭間”や”虹懸巌”など、男塾的な景勝地が続く。
キャンプ場は、その奥にあるダム広場だ。
おや?
コロナの影響か、クマ出没のためか、車両進入禁止になっていた。トイレや水道も使えないので、あえなく撤収。
いいキャンプ場なのに、マニアックすぎてコロナ以前も利用者が少ない。完全ソロキャンプに慣れている猛者に、お勧めだ。
さて、いい時間になったので幕営地に行こう。
いつもの寿都浜中キャンプ場だ。
10組くらいテントが張ってあったが、だだっ広いキャンプ場なので近接することなくテントを張れた。
残念なのは、近くにある温泉施設が地元町民限定になっていたので汗を流せなかった。
沈む夕日を見ながら、流れゆく時間を惜しむ。
夕闇に包まれると、お待ちかね焚火タイムだ。
ラジオに耳を傾けながら、何も考えず、炎を見つめる。
気が付けば真っ暗になっていた。
50mほど離れた隣のテントにパトカーが群がっていたが、関わらないでおこう。
何があったのかな?
・・・夜が明けた
おはようございます。
すがすがしい目覚めには、セイコーマートがほこる「ちくわパン」が絶妙だ。
のんびり朝食をとった。
さ、撤収するか。
ワン、ターーーーーッチ!!
いやぁ、はやいはやい。
トイレの裏の階段をのぼると・・・
「風と子供の像」
少年たちよ、飛び出しに注意してね。
無事、帰宅。
しばらく、キャンプツーリングはお預けになる。楽しかった季節が終わり、長い冬。
そして雪解けを待つ日々が始まる。