晴れた日曜日。
体がうずうずしている。
o(`・ω・´)oウズウズ
よし、登山に行こう。
函館の北に位置する横津岳は意外に標高が高い。
1167mと函館山の3倍以上の高さだ。
1971年に札幌丘珠発 函館行の航空機が墜落して乗員・乗客68人全員が亡くなる事故が発生した。墜落現場には慰霊碑が建っている。その後、山頂に球体の航空レーダーが設置された。ばんだい号墜落事故 - Wikipedia
ゴルフ場やスキー場が営業していたが今は廃業していて関係者以外、立ち入ることが少ないためか、地元ではお化けがでると噂になっているエリアだ。
でもでも、一人ぼっちキャンプを、こよなく愛す私は、断言できる!
「夜の山はどこでも怖いんだ!」
クマもそうだし、暗闇もそうだし。
しかし、昼は怖くない。
そんなわけで、横津岳登山に行くとしよう。(バイクで)
自己責任という名のもと、半ば廃道を8合目付近まで車で行ける。そりゃ国土交通省管轄の車が出入りするので最低限の道路は確保されている。
穴だらけのアスファルトは土嚢で埋められ何とか走行できるが油断するとパンクしそう。
そうこうしている内に慰霊碑付近の駐車エリアに到着した。
そこにバイクを止め少し歩くと・・・
ゲートが見えてきた!
ゲートの横には人が通れる隙間があり、入林署名BOXがあるので立ち入り禁止ではないようだ。
名前を書いてっと、
ここから、道が見違えるように整備されている。緩やかなアスファルトの登り道を50分ほど歩くと・・・
なんか見えてきた!
監視カメラに囲まれた近代的な建造物が現れる。
なになに?東京航空局の管轄なのか。
でも、目的地はここではない。
すぐ横ではあるが、
ゴーーヽ( *>ω <)人( >ω<* )ノーール♪
見よっこの景色!函館はもちろん、遠くは青森、そして室蘭まで360度のパノラマだ。
お湯を沸かして、
優雅にコーヒーでもいただこうか。
十分に景色を堪能したので、帰ろう。
来た道を引き返すと、途中に白い鳥居が見えた。
あれは、なんだ?
恐る恐るケモノ道を近づいてみると、
うぉっ、なんだこれは!
スイレンが咲いている、きれいな池が現れた。
こんな山頂に湧いているとは、ありがたや。
来た道をせっせと下る。
道端にはオオイタドリが密生している。
この葉はドラクエでおなじみ、「どくが」の好物なので近づいてはいけない。
どくがのこなを食らうぞ。
往復2時間、汗だくになって下山する。
シャワーを浴びて、今日もビールがうまいっ!
”(*>∀<)o(酒)"
登山もいいもんだ。