大型二輪免許を取りたいんだ1

最近は減ってきたのだが、バイクの話題になると必ずと言っていいほど聞かれるのが、

( ⦿±⦿)σ「何cc?」

(・ω・)「400だよ」

セットで続くのが、

(⦿±⦿)「免許は?」

イラッ(♯・益・)「中型だよ」

(⦿~⦿)「フ~~ン」

大概、大型二輪免許持っている人に限って同じ質問をしてくる。訳のわからないマウントにうんざりしているし、コロナ自粛ムードが続いて、どこにも行けないので、この際取ってやろうではないか。

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出典:警察庁

日本花子さんはすごいな。引・引二なんて日本のどこで活躍するのだろう?

 

家から一番近いということで選んだ自動車学校。

ホームページを確認すると、

【月~土曜日 9:00~16:00までいつでも簡単に申し込みできます】

この時期なら混んでいないだろうと思い、のんびり9:00に行ってみた。

(・ω・)「入校手続に来ました!」

受付「いつですか?」

いつ?えっ?何かおかしいこと言った?

(♯・ω・)「今ですっ」

チラリと時計を見ながら「急ぎ目で書類書いてください!」

急ぎ目?なんだ、なんだ?

言われるがままに申請書類と写真撮影、支払いを済ませると、

「今から、適性検査を始めます。」

どうやら、9:10に適性検査の開始時間なので当日、手続き~適性検査を行う場合には9:00までに待機しなければならなかったようだ。

ゴルァ(♯ °Д°)『ホームページにはそんなこと書いていなかったじゃねぇか!!』

そんなことは思っていても言わない。間に合ったのでよしとしよう。

 

急かされながら、マスの中に△をひたすら書いたり、三桁の引き算をこなしたりして適性試験は見事パス。

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不本意な箇所もあったのだがパスできればなんでもいい。

今日の入校者は他に大型特殊の一名。両名ともクリアである。

さて、二輪講習の説明を受けようか。

受付「教官が来ていないから。あとで電話するから帰っていいよ。」

ゴルァ(♯ °Д°)『なんじゃい、いい加減すぎるぞ!!』

と、思っても言わないでおこう。

 

12:30に電話が鳴る。

教官「夕方、教習入れるけど来れます?」

ものすごい、行き当たりばったり感。こういうノリは、乗りこなせば嫌いじゃない。

(`・ω・´)「行きますっ!」

というわけで17:00から初日教習が始まりました。

 

何も言われなかったけど、メットやグローブ、プロテクター、ブーツとフル装備して登校する。

教官「それじゃ、このバイクに慣れて」

二人乗りで外周を1周したあと、一人で3周走る。

 

教官「おーい、こっちこっち」

手招きされた方に行く。

教官「じゃ、スラロームやろうか」

もう?また二人乗りをしてグイングイン走る。

教官「じゃ、やっといて」

バイクに慣れるとは人それぞれだろうけど、はっきりいって慣れない。大きさじゃなく、乗車姿勢によるギアの感覚などおっかなびっくりだ。

パイロンに囲まれたスラロームは慎重になりすぎると余計に曲がれない。それでも3回目からは接触せずに通れるようになった。へとへとだ。

 

教官「おーい、こっちこっち」

手招きされた方に行く。

教官「じゃ、S字やろうか」

もう?また二人乗りをしてグイングイン走る。

教官「じゃ、やっといて」

また、いなくなる。どこかで見ていてクリアしたら登場する。

S字を難なくこなすと、

 

教官「おーい、こっちこっち」

手招きされた方に行く。

教官「じゃ、クランクやろうか」

もう?また二人乗りをしてグイングイン走る。

教官「じゃ、やっといて」

(:ω:)「初日に、こんなにやるんですか?」

教官「そうだよ、大型は忙しいんだよ」

 

さらに、見通しの悪い交差点で左方優先確認など詰め込まれ、怒涛の初日二時限はあっという間に過ぎていきました。

 

つづく