大型二輪免許を取りたいんだ8

泣いても今日が教習最終回。

試験本番と同じように教官が後ろから煽りながらコースを走る。

ふっ、完璧な私の辞書には緊張という二文字はない。

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出典:警察庁
余裕でコースをこなす。

鬼門の一つ、波状路を難なくこなし、急制動から一本橋だ。

ソロリソロリと、ぼこっ

(・ω・)落ちた。

教官「ア”------ッ!!」

そんなに大きな声で叫ばなくても、ほら、みんな見てるじゃないか。

カチッ

心の底でなんかのスイッチが入った音がした。その後、ガチガチになりやればやるほど一本橋で落ちてしまう。

教官「そんなに、緊張しないで、ねっ」

 

泣いても明日試験だ。

つづく