フィリピンに行ってきた1

再編集「フィリピン編」

 

友人のニシは突然やってくる。

( ¨:¨ )「寒いから、暑いところへ行こう」

2月15日

18:00 東京四谷

今回は共通の友人ミヤギも参加する。ミヤギお勧めのフィリピン セブ島はリゾートアイランドとして世界的に有名だ。

みんな東京に前泊するので四谷で夕食を一緒にとることにした。細い路地に入ると都会の喧騒から離れ、地方都市の繁華街のような街並が広がっていた。

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ニシ馴染みの小料理店に入り明日からの旅に備える。入念な打ち合わせは、日付を越えるまで続いた。

 

2月16日

11:30 成田空港

80%程度の搭乗率と聞いていたが、幸運なことに真ん中を空席として窓側に座った。前後のシート間は狭く感じたが窮屈感を感じることなく出発する。

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20:00 セブ空港

漆黒の闇の中、高度を下げる。眼下には細長いセブ島の海岸線を縁取るよう灯りが見える。機外に出ると東京を経由したとはいえ、氷点下の北海道からの気温変化に目眩を感じる。

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空港内に移動すると、入国ゲート前につづら折りに並んだ行列に圧倒される。春節を迎えた中国人の大移動が行列に拍車をかけているようだ。並んでから1時間近くを費やし、ようやく入国する。

フィリピンは大統領が変わるたび大きく法律も変わるらしい。当時の大統領であるタバコを吸わないドゥテルテ氏は喫煙者に厳しく、指定場所以外の喫煙は罰金10000ペソ≒2万円と固く禁じている。その為か空港は老朽化しているが思いの他きれいだ。

現地ガイドのノウェが出迎えた。

(^v^)/「ようこそフィリピンへ!!」

カタコトの日本語でガイドを始める。

内容はこんな感じだ。

【空港のあるマクタン島からセブ島へは2本の大橋で繋がっている。その内の1本が1999年に日本のODAで作られた。全長1200m、4車線の巨大な橋の支柱には両国の友好を表す国旗が描かれた碑が掲げられている。】

車は巨大リゾートホテル ウォーターフロントホテルに到着する。広大なロビーには赤く春節の飾り付けが施され華やかな彩りだ。22時を過ぎていたこともあり疲れた。ホテルの屋外プールに併設されたレストランで食事を軽めに摂る。ライトアップされたプールは青く反射して、心地よい爽やかな風を運ぶ。ご当地ビール ピールセンで喉を潤す。

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セブンイレブンに立ち寄った。弁当コーナーは充実していないが日本と同じような作りだ。食料や酒を買い込みホテルに戻る。

タバコ メビウス 1箱 83ペソ≒166円

日清シーフードヌードル 33ペソ≒66円

コーラ 500ml 33ペソ≒66円

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ホテル内にあるカジノを見学する。日本人もいたが、ほとんどがフィリピン人か中国人だった。長旅の疲れもあり今日は大人しく部屋に戻る。

 

つづく